社員
実はたいせい寿司に勤める以前、学生時代に地元の回転寿司屋でアルバイトを経験し、社員になりました。そこで店長も経験し、仕事を教えることの大変さ、店を任されることの大変さを知りました。大変なこともある反面、スタッフが成長していく姿を見る喜び、結果が出たときの喜びはひとしおでした。
飲食業界で一生がんばっていこうと思う反面、回転寿司という業態しか経験しなくていいのだろうかと不安になり、一度居酒屋で働いた事もありましたが、やはり回転寿司でがんばりたいと思い、たいせいに入社しました。今は主につけ場に入り、接客、握りをしています。今の目標は、たいせい寿司の店長になることです。
パート
働き始めて4年が経った頃、週3ぐらいの頻度で来店されていた70代の御夫婦をしばらく見かけず、気にかけていたことがありました。
久しぶりにご来店された時、私は御主人の姿にびっくりしました。
末期のガンで余命3カ月の宣告されたそうで、酸素吸入器をつけたお姿でした。
奥様が鳥山で最後に食事をとりましょうと聞くと、私の元気と笑顔に会いたいと言ってくださったそうです。
その御主人が最後に、おいしそうに食べていた顔が今でも忘れられません。
お客様とコミュニケーションを通して私にしかできない接客、パフォーマンスを心がけてきました。これからもそうありたいと思います。